予選からドラマのあった今年のF1イタリアGP。モンツァの雨は、予選以上のドラマを決勝に用意してくれました。ミナルディを前身とするプライベート・チーム「トロ・ロッソ」のS.ベッテルが、若干21歳、しかもF1デビューからわずか22戦目の初優勝!しかもポール・トゥ・ウィン。恐れ入るとともに、このところ政治的なゴタゴタばかりで嫌気がさしていたF1に、明るい未来を見せてくれました。初々しい表彰台も良かったし。

昨年の日本GPでも雨の富士を快走していたし(結果は悔しいリタイヤ)、前戦のベルギーGPでもウェットコンディションの中5位入賞。そして今回のイタリアGPでは、雨のスタートから、路面が乾いた終盤も上手く走りきっての初優勝でしたね。フェラーリエンジンを積んだトロ・ロッソのマシンもシーズン中盤からぐっと速さを増してきたし、決して偶然の勝利ではない気がします。

ハミルトン(あんまり好きではないけれど)やクビサ、ピケJr.、ロズベルグ、そして中島一貴…。着実に次世代を担うドライバーが活躍していますが、決してトップレベルとはいえないチームとマシンで奮闘するベッテル、大いに注目しています。


ベッテルが歴史的勝利! 史上最年少優勝を達成 (F1-Live.com)